令和の時代が美しくありますように。
初春の令月にして、
気淑(よ)く風和ぎ、
梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す。出典:万葉集
平成が終わり新しい時代が始まりましたね。
「平成最後の〜」っていうくだりは1年弱も続いてて最後は少し飽きてしまってたけれど、別に嫌いじゃなかったよ。笑
平成生まれに加え 隠れHey!Say!JUMPファンの私は、平成が終わる日のことなんて考えたこともなかったけれど、なんかフレッシュな気持ちでいいね!
今までありがとう 平成〜! ウェルカム令和〜!!みたいな。
終わりも始まりもみんなハッピーな感じ、とっても素敵だと思う。
無論 国民である私たちの生活が1日にして劇的に変わったわけじゃない。これまでと同じような生活がゆるりゆるりと続いていく(、といいな。)
インタビューでカズレーザーが「正直、令和に変わった瞬間、実感がなかったんですけど…この、実感がないっていうことが、現上皇と陛下の努力、そして多くの方の賜物だと思うんですよね」って秀逸なコメントしてて心にグッと来た。めちゃくちゃ「確かに〜!」だよね。
連日の平成の振り返り特集番組を祖母と一緒に観てたんだけど、お二人は本当に素晴らしいお方だったのね〜!国民に向けての御言葉も日記に書いた一文も、どれも美しいものばかりで感動した。
元号が変わったこの年は、社会人デビューした私にとっても節目の年。
だから、こう、なんだか特別な気持ちになる。背筋がシャキッと伸びるような、身の引き締まるような想い。
新時代を築いていくのは私たちだ、って。
平成最後の日、湯船の中でぽわ〜んと頭に浮かんできた問い:
「新しい時代を切り開いていく中で私の立ち位置は?世界にどう働きかけていく?」
考えすぎかしら???
最近ずっと心の中にあることなんだけど、今まで自分が受け取ってきたものを考えると、それをしっかり誰かに繋いでいく責任があると思うのよね〜。
日本という国に生まれ育ち、自分が望んだ分だけの教育と自由を与えてもらっている私には、それに応じて果たさなくてはいけないっていう責任。
厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい, (安倍晋三)
私の花はどんな花だろう? そう考えていると、なんだか胸の奥に気持ちのいい重さを感じる。それは少し「 わくわく」 に似てる。
令和元年のはじまりです。
これから歩む一日一日が美しくありますように。
0コメント