渇き
東京にいたころは間違っていると自己否定していたけれど、どうしても心のどこかで固執していた“自分の価値を証明してくれる肩書き”がほとんど全て取り落とされ、
それらは過去の栄光となってしまいました。
でもこれでよかった。
虚無と隣り合わせに、潤うことのない渇きと闘うことが減った気がする。
飢え乾くことはまだまだあるけれど、それを潤してくれるものに心を向けることが少しだけ多くなった気がします。
何より身軽。心が軽い。
少し前までは背伸びしすぎて足の感覚が麻痺していた。一日中ヒールを履いた後みたいな変な感覚がやっと取れた。
私よ、強く柔らかくあれ。
大丈夫、笑顔でコツコツ努力していれば良いことある気がする。
ビーサンでもいいから、歩き始めよう
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