春の本棚
一雨ごとに春めいてきましたね。お庭の枝垂れ梅が今年も立派に咲き乱れています。
我が家には3月9、10、11、日に誕生日の人が4人もいるので、昨日はお祝いも兼ねて家族みんなでランチに出かけたのですが、麗らかな日和に照らされて姪たちも気持ちよさそうでした。
そんな昼間の春陽はどうもやる気を奪ってしまうので困ったものですが、読書をするには良い気候。
最近は時間に余裕もあり、外出するときの移動時間も長いので、本を一冊持ち歩くようにしてます。好きな作家さんの本から、おすすめされた本まで、とにかく色んな描写方法を吸収するためにジャンルを問わずに手に取るようになりました。
最近心に残った図書はこちら。
LiLy「Tokyo Dream」
彼女のリアルな描写が好きで、日本に戻ってきたらLiLyの本を読もうと決めていたのですが、いざ本屋さんで手に取ると異性やSEXについて描かれているものが多く、本のタイトルも私には少々過激すぎるものが多かったため、レジのカウンターに持っていくこと躊躇してしまいました。笑
そうやって本屋さんに行く度に何度も同じ行動を繰り返していたときに、ひょんなことからお会いしたライターのみきさん(Timeless Dream)とモネさん(The Little Devil Wears ZARA)との会話にLiLyの話題が。
「Tokyo Dreamは、LiLyが大学時代に夢を追いかけて上京するものの、自分が思い描くビジョンと簡単に夢が叶うほど甘くない現実のギャップに悩まされ、一心不乱になって夢を叶えるまでの過程が描かれているんだよ。」とモネさんに概要を教えてもらったんだけど、その内容と自分が東京で感じたことが繋がっている気がして、「やっぱり読まなくちゃ!」という謎の使命感に駆られてamazonですぐに注文。
「一難去ってはまた一難」。LiLyの人生は怒涛のごとく激しく荒れ動き、まるで箱根駅伝を走っているかのようで息切れしそうだった。私はそんな激動の学生生活を送った記憶がないのに、一緒に悔しくなったし、立ち上がらなくてはと意気込んだ。いつのまにか福岡から上京してきた自分と勇敢な彼女を重ね合わせていることに何度もハッとした。LiLyの感情や野心が等身大すぎて終始共鳴を繰り返しました。
何か夢がある人には読んでみてほしい!諦めちゃいけない理由が心に浮かんでくるから!
Tokyo Dreamを読み終わってからは、原田マハシリーズを読み進めたり、エッセイを読んだり、、、読んだ本はInstagramのマイストーリーで紹介してるんだけど、読みたい本も溜まっているのでアプリで図書の管理をするようになりました。
読んだ本に加え、読みたい本も管理できるんだよ!しかも裏表紙のバーコードを読み取るだけ!友達と本の話をする時に、「ん〜と、あの本の名前なんだっけ〜?」と記憶を辿らなくてもいいし、メモ機能がついているので感想や忘れたくない言葉を書き残しておくこともできる優れもの。
今ははあちゅうの「自分を」仕事にする生き方を読んでるところ。次は何の本を読もうかな😌 おすすめがあったら教えてくださいね。
長くなっちゃった!
今日のブログの最初の方に登場したライター
みきさんとモネさんのブログはリンクから飛んでね♡
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